名 称 | 年 代 | 構造等 | |
旧岩崎家住宅 洋館 |
明治29年 (1896)頃 |
木造、建築面積531.5㎡、二階建、煉瓦造地下室付(撞球室及び大広間との接続部を含む)、玄関部塔屋付、スレート葺 |
特徴等 |
三菱を創始した岩崎彌太郎は、旧舞鶴藩主牧野氏よりこの地と邸宅を購入し、明治15年(1882)に当時の湯島梅園町から移り住んだ。現存する建物は、その子久彌が明治29年(1896)頃建設したもので、洋館、和風建築、及び撞球室からなっている。洋館と和館を併設する典型的な明治期の大邸宅として、往時のたたずまいを今に伝えている。 洋館は木造2階建・地下1階、スレート葺、イギリス17世紀初頭のジャコピアン様式を基調としたとされている。設計は、明治10年(1877)工部大学教師として来日、日本近代建築の師といわれているイギリスの建築家ジョサイア・コンドルである。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/東京都文化財情報DB(東京都) 2018-9-29 |
東京都の重要文化財建造物 2018-1-19 現在 |